ロボ太

はかせ、速度を測ったら数字がいくつも出てきたよ。どれを見ればいいの?

Wi-Fiはかせ

速度測定は、1回の最高値でWi-Fiや回線の合否を決めるものではないのじゃ。動画は主に下り、送信は上り、会議・ゲームは遅延・揺れ・欠損も見て、同じ条件で2〜3回測った値と実際の症状を一組で比べるぞ。

用途に合う指標を選ぶ

  • 動画の読み込みは下りMbpsと同時利用台数を見て、Wi-Fi全体が遅い場合へ進みます。
  • 写真送信や自分の会議映像は上りMbps、会議はさらにJitter・lossと端末負荷を確認します。
  • ゲーム操作の遅れはMbpsよりPing・Jitter・lossを優先し、Ping値の診断を使います。
  • 一瞬の無音やloss表示はパケットロスの診断でWi-Fi・回線を分けます。

AppleのnetworkQuality解説にあるRPMは、ネットワーク負荷中の総合的な応答性を示す指標です。アイドル時RTT、ICMP ping、ゲーム内Ping、Jitter、パケットロスとは相互に置き換えません。

同じ条件で測って一つだけ変える

  1. 困っている用途、時刻、端末、場所、Wi-Fi帯域または有線、測定先を記録します。
  2. 同じ端末・場所・測定サービスで2〜3回測り、下り・上り・遅延・Jitter・loss・RPMを表示された範囲で残します。表示されない値は0ではなく未測定です。
  3. 場所、端末、有線、時間帯の一つだけを変え、同じ回数で比較します。ルーター付近だけ改善すれば無線、1台だけなら端末、有線の複数端末でも悪ければWAN側・回線を優先します。
  4. 最後に困っていた動画、会議、ゲーム、送信を同じ条件で試し、数字だけで復旧を判断しません。

差が残った場所へ相談する

普段の場所だけ悪ければ設置・電波、1台だけなら端末メーカー、特定サービスだけならサービス提供元、有線を含む複数端末が同時に悪ければ回線事業者へ相談します。発生時刻、用途、全測定値、場所・別端末・有線・時間帯の差と、実際の症状を伝えてください。SSID、IP・MACアドレス、契約IDは公開しません。