はかせ、ルーターのすぐ近くなのにWi-Fiが遅いよ。どうして?
ルーターの近くでアンテナ表示が強くとも、インターネットの速度が速いとは限らんのじゃ。端末とルーターの無線区間は良好でも、回線混雑、ルーターの処理負荷、DNS、端末側の通信がボトルネックになっておることがあるぞ。
先に結論
はかせ、まずは何を確かめればいい?
近くで別の端末と有線LANを試してみるのじゃ。有線も遅いなら回線やルーター、特定の端末だけなら端末やVPN、特定のサイトだけならサービス側を疑うのじゃぞ。
考えられる主な原因
なるほど。どうしてこんなことが起きるの?
この症状は、次のような原因で起こるんじゃ。ひとつに決めつけず、影響範囲と再現条件をたしかめながら切り分けていくのが大切じゃぞ。
- 回線やプロバイダーが混雑している
- ルーターのCPU負荷や発熱が高い
- 端末でVPN・更新・同期が動いている
- 接続先が混雑した2.4GHz帯になっている
- DNS応答が遅い
- 利用中のサイトや配信サービス側が遅い
順番に試したい対処法
わかった、ぼくも試してみる!どの順番でやればいい?
次の順番で試すのじゃ。途中で改善したら、そこで作業を止めてよいぞ。
1. 別端末で同じ場所から測る
端末固有の問題か、ネットワーク全体の問題かを切り分けてください。
2. 有線LANで比較する
有線接続でも遅い場合は、無線の電波以外に原因がある可能性を確認してください。
3. 接続中の周波数帯を確認する
近距離では5GHzを試し、対応している環境では6GHzとも比較してください。
4. VPNとバックグラウンド通信を止める
更新や同期を停止してから、もう一度測定してください。
5. ルーターの負荷と温度を確認する
再起動すると改善するか、風通しが確保されているかを確認してください。
6. 複数サイトで試す
1つのサービスだけ遅い場合は、そのサービス側に問題がある可能性もあります。
改善しない場合の判断基準
ここまで試しても直らなかったら、次はどうすればいい?
有線でも速度が出ず、再起動や時間帯を変えても改善しないなら、測定結果を添えて回線事業者に伝えるのじゃ。ルーターの異常発熱や、しょっちゅう再起動しておるようなら機器の交換も候補じゃ。
まとめ
はかせ、今日もひとつ分かったよ!忘れないように、大事なことをもう一度教えて!
電波の強さとインターネット速度は別物じゃぞ。端末、有線、時間帯、サービスを比べて、どこで遅くなっておるのかを見きわめようぞ。
