はかせ、スマート家電がWi-Fiにつながらないよ。いつものWi-Fiじゃだめなの?
スマート家電の初期設定では、機器が見つからないのか、Wi-Fi情報を送ると失敗するのか、登録後にオフラインになるのかを確かめよう。 止まった画面に合わせて、設定モードや接続先を確認するのじゃ。
Wi-Fiに直接つなぐ機器かを確認する
型番の公式説明書で、使用するアプリと接続方式を確認します。 家電がWi-Fiへ直接つながる製品もあれば、専用ハブを介してつながる製品もあります。 専用ハブが必要な場合は、ハブの設定を先に済ませてください。
Matter対応の表示だけでは、Wi-Fiを使う機器かは判断できません。 Matter対応製品にはWi-Fiを使うものと、別の無線方式であるThreadを使うものがあります。 Thread機器ならWi-Fi名の変更を試す前に、利用するアプリのハブ要件を確認します。 たとえばGoogle HomeでThread機器を追加する場合は、Threadのネットワークと家庭内ネットワークをつなぐThreadボーダールーターが必要です。
アプリに家電が見つからないとき
- 家電に電源が入っていることを確認し、説明書の操作で設定モードにします。 本体ランプの色や点滅が、説明書の表示と一致するか確かめてください。
- スマートフォンを家電の近くに置き、Bluetoothをオンにします。 スマートフォンの設定で使用するアプリを開き、ローカルネットワーク、付近のデバイス、位置情報など、公式手順が求める権限を許可します。 項目名はOSによって異なります。
- スマートフォンを家庭内Wi-Fiへ接続し、指定されたアプリの「追加」から操作します。 アプリが家電の一時的なWi-Fiへ接続するよう案内した場合は、その案内に従ってからアプリへ戻ります。
Google Homeの準備手順では、家庭内Wi-Fiへの接続とBluetoothなどの準備を案内しています。 一方、SwitchBotプラグの手順には、設定中に製品のWi-Fiへ切り替える操作があります。 機種によって追加方法が異なるため、家庭内Wi-Fiにつないだまま進めるとは限りません。
Wi-Fi情報を入力した後に失敗するとき
Wi-Fi名とパスワードを入力してから失敗する場合は、次の順に確認します。
- 家電の対応帯域を説明書で確認します。 2.4GHz専用で、ルーターが帯域ごとに別のWi-Fi名を出しているなら、スマートフォンで2.4GHz側を選び、同じ接続先をアプリにも指定してください。
- 2.4GHzと5GHzが同名の場合は、ルーターの管理画面で2.4GHzが有効か確かめます。 同名でも使える製品があるため、まずメーカーの設定手順を試します。 メーカーが帯域の一時停止などを案内している場合に限り、他の機器への影響を確認して試してください。
- 入力したWi-Fi名とパスワードを、ルーターの現在の設定と照合します。 大文字と小文字、余分な空白に注意し、ルーター管理画面へログインするためのパスワードと取り違えていないか確認してください。
- 家電とルーターの対応する認証方式を照合します。 家電がWPA2のみ対応なのにルーターがWPA3専用になっているなど、共通の方式がないと接続できません。 機器やルーターの更新情報を確認し、メーカー指定の互換設定があれば1項目ずつ試します。
たとえばSwitchBotハブミニの公式手順では、2.4GHzへの接続とルーター設定の確認が案内されています。 帯域の見分け方は2.4GHzと5GHzの違いを参照してください。 設定を変えるときは元の値を控え、改善しなければ戻します。 接続のために暗号化を無効にしたり、ファイアウォールや端末分離を一律解除したりしないでください。
登録済みの警告やオフライン表示が出るとき
「すでに追加されています」と表示された場合は、以前の登録先や家族のアプリに機器が残っていないか確認します。 追加ボタン自体がない場合は、家の所有者に追加権限を確認してください。 Apple Homeの公式案内でも、追加権限の不足と登録済みの警告は別の対処として案内されています。
登録は完了したのにオフラインになる場合は、メーカーアプリと連携先のアプリで表示を比べます。 メーカーアプリで操作できるなら、利用中のアカウントや選択した家、連携設定を確認してください。 どちらも使えない場合は、家電やハブの電源と本体ランプを確認します。 アプリだけ通信できない場合は特定アプリの通信診断、家庭内の機器一覧に出ない場合はLAN機器の検出診断へ進みます。
家電メーカーへ伝える情報
メーカーへ、完全な型番、分かる範囲のファームウェア版、スマートフォンのOSとアプリ版、止まった画面、本体ランプ、利用中の帯域と認証方式、試した順番を伝えます。 Wi-FiパスワードやセットアップQRは送らず、Wi-Fi名は「2.4GHzと5GHzが同名か」など状態だけを共有してください。 画面を公開する場合は、シリアル番号や住所も隠します。
