はかせ、Webは開くのにこのアプリだけ通信できないよ。アプリの故障なの?
Webやほかのアプリが使えるなら、まず通信エラーが出るアプリを調べよう。 ルーターや端末のネットワーク設定を初期化するのは待つのじゃ。 エラー番号と公式の障害情報を確認し、許可された別の回線や端末で同じ操作を一つずつ試すと、アプリや端末の問題か、認証やサービスの問題かを絞れるぞ。
エラー表示で最初の行動を決める
| 表示と状態 | 優先する確認 |
|---|---|
| 401、ログイン要求 | セッション期限、日時、公式ログイン画面 |
| 403、利用不可 | アカウント権限、地域または組織ポリシー |
| 429、試行過多 | 操作を止め、案内された時間を待つ |
| 5xx、メンテナンス | 公式稼働情報、同じサービスの別端末 |
| ネットワークエラー | Wi-Fiと許可された別回線、VPN、アプリ権限 |
Cloudflareの429説明と522説明のように、同じ「通信エラー」でも、すぐに再試行すべきでない状態があります。 表示されたエラー番号、文面、時刻をそのまま記録してください。
一度に1条件だけ変えて比べる
表は横にスクロールできます →| 比較するもの | そろえる条件 | 差が出たときの手がかり |
|---|---|---|
| Wi-Fiと許可された別回線 | 端末、アカウント、操作、時刻 | VPN、DNS、回線経路、アプリの通信許可 |
| 元の端末と許可済み別端末 | Wi-Fi、アカウント、操作、時刻 | 端末設定、OS、アプリの保存状態 |
| アプリと公式ブラウザ版 | 端末、アカウント、操作、時刻 | アプリ固有の認証、権限、障害 |
一つの比較だけで原因は確定しません。 たとえば別回線だけ成功した場合でも、Wi-Fi回線そのものに加えて、Wi-Fi接続時だけ動くVPNやDNS設定が候補に残ります。
データを消さない5手順
サービスの公式稼働情報を確認し、アプリを通常終了して開き直します。 Appleのアプリ不調手順とAndroid公式手順から、端末に合う操作だけを選びます。
同じ端末、同じ時刻に、ブラウザやほかのアプリが使えるか確認します。 すべて通信できない場合は、Wi-Fi接続後の通信診断を確認します。
許可されたWi-Fiとモバイル回線を切り替え、同じ操作を一度だけ試します。 片方だけ失敗する場合は、VPN、DNS、回線経路を確認します。
OS設定で、対象アプリの利用機能に必要な通信権限を確認します。 iPhoneでは、次のように症状に対応する設定を選びます。
症状 確認する設定 Wi-Fiでは使えるが、モバイル回線では使えない 「設定」→「モバイル通信」で対象アプリの通信がオンか確認する。オフのアプリはWi-Fiだけで通信する アプリ内でテレビやプリンターなどの機器が見つからない 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「ローカルネットワーク」で対象アプリのアクセス権を確認する Appleのモバイル通信設定とローカルネットワーク権限に、それぞれの操作が案内されています。 ローカルネットワークのアクセス権を拒否していても、アプリはインターネットを利用できます。 この権限は、家庭内の機器を探すなど、必要な機能に応じて判断してください。
アプリとOSを更新し、許可された別端末で同じアカウントを確認します。 別端末でも失敗するならサービスや認証を、元の端末だけなら端末設定やアプリを調べます。
テレビやプリンターなどLAN機器の一覧だけ出ない場合は、機器検出の診断へ進みます。 ブラウザ版だけ失敗する場合は、特定ブラウザの診断へ進みます。
結果から相談先を選ぶ
| 比較結果 | 主な相談先 |
|---|---|
| 全回線、全端末で同じサービスだけ失敗 | サービス運営 |
| 1端末、1アプリだけ失敗 | アプリまたは端末OS |
| Wi-Fiだけ失敗 | VPN、DNS、ネットワーク管理者 |
| ログイン後だけ失敗 | アカウントまたは組織管理者 |
同じURLを別環境で比べる必要がある場合は特定サイトだけ開かない診断を使います。
サポートへ伝える情報
アプリ名と版、端末とOS、エラー全文と時刻、失敗する操作、Wi-Fi、許可された別回線、別端末の結果、公式稼働情報、更新前後の変化を伝えます。 スクリーンショットはメールアドレス、会員番号、残高、通知、URLのクエリ値を消し、公式サポートだけへ送ってください。
