はかせ、同じWi-Fiにつないだのに、もう一方の機器が見つからないよ。何を確かめればいい?
機器が一覧に出ないなら、まずメーカーやOSが案内する画面を開いているか確かめよう。 利用を許可された別の端末でも見えないのか、両方とも家庭内の同じLANにつながっているのかを比べるのじゃ。 機器名は出るのに選ぶと失敗する場合は、共有サービスや認証を調べるとよいぞ。
機器別の近道: プリンター / NAS・共有フォルダー / テレビ・キャスト先 / スマート家電
初回追加と登録済みの機器で確認すること
表は横にスクロールできます →| 状態 | 最初に確認すること | まだ行わないこと |
|---|---|---|
| 初回追加に出ない | セットアップモード、対応方式、権限 | 工場出荷時リセット |
| 登録済み機器が一覧にない | 正しい画面、機器の電源、別端末 | ルーター全体の設定変更 |
| 選択後に接続・認証で失敗 | 共有サービス、資格情報、アプリ | 登録削除、データ消去 |
再起動や設定変更を控える場面
NASの書き込みや再構築、プリンターの印刷やFAX、テレビや家電の更新が終わるまでは、再起動や設定変更をしないでください。 防犯や鍵、見守りに使う機器と、管理者がいるネットワークも、自己判断で操作しないでください。セットアップコード、SSID、IP・MACアドレス、共有名や資格情報を公開しません。
アプリと接続先を確かめる
- メーカーやOSが案内する接続画面を開き、機器の電源が入り、エラーがなく、通常利用モードになっているか確認します。
- 利用を許可された別の端末でも同じ一覧を開きます。1台だけで見えないなら端末やアプリの権限を、全台で見えないなら機器やLANを調べます。
- 操作する端末と機器が、どちらも家庭内の信頼できるLANにつながっているか確認します。同じSSID名でもゲスト網、VLAN、端末分離では相互通信できません。
- 機器と操作端末を1台ずつ通常再起動し、同じ画面を一度だけ確認します。
IPアドレスが分かっても「一覧へ出る」とは限りません
IPアドレスで通信できても、一覧に機器名が出るとは限りません。 一覧表示には、mDNS、DNS-SD、WS-Discoveryなどの機器を探す仕組みが使われます。mDNS、DNS-SD、Android NSD、Microsoft WS-Discoveryのように方式が異なります。 IP指定でも接続できない場合や、Pingと共有フォルダーの結果が違う場合は、同じWi-Fiの端末同士で通信できないときの確認手順で比較してください。
一覧に出た機器を選んだ後の確認
一覧に名前が出ても、印刷、SMB共有、キャスト、Matter追加が利用可能とは限りません。使いたい機能の画面で機器を選び、どの操作で失敗するか確かめてください。 名前が出た後の失敗を、ネットワーク全体の問題とは決めつけないでください。
機器に合うアプリや設定画面を使う
プリンターはAirPrint・メーカーアプリ・Windows追加画面を分ける
AppleのAirPrint手順とMicrosoftのプリンター追加手順で、利用する方式の一覧を確認します。オフラインや印刷待ちは専用記事へ進みます。
NASと共有フォルダーは「本体探索」と「共有サービス」を分ける
NAS管理画面に入れるか、SMB共有だけ開けないかを分けます。共有や認証の問題なら機器探索を繰り返さず、NAS・共有フォルダーの専用診断へ進みます。
テレビ・キャスト先は送信方式を先に決める
Google Cast、AirPlay、Fire TV、Miracastは別方式です。テレビ側と送信アプリの方式が合っていなければ、一覧には出ません。 両方が同じ方式に対応しているか確認してください。
スマート家電は「初回追加」と「追加後に消えた」を分ける
初めて追加するときは、機種の説明書にある手順に従ってください。 追加画面の途中で止まる場合は、スマート家電のWi-Fi初期設定で、機器の検出、Wi-Fi情報の入力、登録後のどの段階かを確認します。 Matter機器が追加前と追加後で見つかる仕組みの違いは、Google HomeのMatter資料に説明があります。追加後だけ消えた場合は、再登録より先にアカウント、ホーム、ハブを確認し、通信できるが機器同士だけ見えない場合はLAN側の端末分離を確認します。
確認結果をメーカーや管理者へ伝える
| 比較結果 | 相談先へ残す情報 |
|---|---|
| 1台・1アプリだけ失敗 | OS、アプリ版、権限、別端末の結果 |
| 同じLANの全端末で失敗 | 機器型番、接続方法、開始時刻、ルーター変更 |
| 選択後だけ失敗 | 利用方式、サービス名、エラー文、認証段階 |
ファイアウォール全停止、WAN側UPnP・ポート開放・DMZ、SMB1有効化、暗号化の弱体化、ルーターや機器の初期化は、原因調査のために行わないでください。メーカーや管理者へ、完全な型番、ファームウェア、どの操作で止まるか、別端末の結果、最後に正常だった時刻を伝えます。特定アプリだけの通信ならアプリ通信エラーの診断を確認してください。
