はかせ、中継器を置いたのにまだ遅いよ。置く場所がよくないのかな?
無線で親機につなぐ中継器やメッシュなら、親機の電波を受け取れて、困っている部屋にも届く場所を探すのじゃ。 電波の弱い部屋へ置くだけでは、親機との通信が不安定なままになることもあるぞ。
親機付近と候補地点、利用場所を測る
メッシュの追加機器はノード、親機や他のノードとの接続はバックホールと呼びます。 無線バックホールでは機器間の電波、有線バックホールではLANケーブルで通信するため、有線なら親機の電波が届く範囲に置く必要はありません。
同じ端末と測定先で、親機の近く、中継器やノードの候補地点、実際の利用場所を順に測ります。 大きなダウンロードを止め、近い時間帯に各地点で2〜3回測り、速度と切断の有無を記録してください。 公式アプリや管理画面で、端末の接続先と周波数帯も控えます。 接続先が変わった測定は、距離だけの比較にならないため分けて見ます。
表は横にスクロールできます →| 結果 | 置き場所の判断 |
|---|---|
| 親機付近は良好、機器間の無線接続が弱い | 親機や接続先ノードへ近づける |
| 機器間は良好、利用場所だけ弱い | 機器間の品質を保てる範囲で利用場所へ近づける |
| ノード近くでも遅い | バックホールの品質と端末の接続先を確認する |
機器間の品質は、対応製品のGoogle HomeのメッシュテストやASUSのAiMeshトポロジー画面で確認できます。 スマートフォンの速度測定とは別に、バックホールの状態を確認してください。 メーカーが異なる構成では、対応方式と管理方法をそれぞれの仕様で確認します。
一か所ずつ動かして再測定する
- 現在位置と接続先、3地点の結果を記録します。
- 表を参考に、中継器やノードを1台だけ移動します。
- 起動と再接続を待ち、バックホールの状態と端末の接続先を確認してから、同じ3地点を測ります。
- 遅かった場所が改善したかに加え、ほかの場所で切れるようになっていないかを、普段使う時間帯に数日確認します。
床置き、収納内、テレビや電子レンジ、金属家具の近くを避け、開けた高めの場所を候補にします。 2.4GHzと5GHzの差が大きい場合は周波数帯の比較を行ってください。
置き場所で直らない場合
有線バックホールに対応した製品なら、機器間をLANケーブルにつなぎ、同じ端末と場所で比較できます。 配線は機種の説明書に従い、AiMeshの場合はASUSの有線接続手順を参照してください。 管理画面で有線への切り替わりを確認し、改善すれば無線バックホールの品質が影響した可能性があります。 すでに有線なら、機器間のケーブルやポートの接続速度を確認してください。
親機付近も遅いならWi-Fi全体の診断、一室だけなら部屋ごとの電波診断、移動時に切れるなら切断の診断へ進みます。
メーカーへは親機と中継器の型番、ファームウェア、各位置、バックホール方式、接続先、3地点の測定結果を伝えてください。
