はかせ、メーカーが違うルーター同士でもEasyMeshは組めるの?
他社同士でもEasyMeshでつながる組み合わせはあるぞ。 ただし「EasyMesh対応」の表示だけでは、接続や全機能の動作までは保証されんのじゃ。 どちらを親機にするか決め、型番ごとの対応表を確認しよう。
買う前につながる組み合わせか確認する
メッシュ全体を管理する親機をコントローラー、その管理下で通信エリアを広げる子機をエージェントと呼びます。 両方を親機のまま接続するのではなく、それぞれの役割に対応した機器を選びます。
表は横にスクロールできます →| 確認する項目 | 対応表や説明書で見る箇所 |
|---|---|
| 親機と子機の組み合わせ | 両機の型番と役割が一致するか。親子を逆にした構成も対応するか |
| ハードウェアとファームウェア | 型番末尾や本体ラベルのHW版、管理画面のFW版が対応条件を満たすか。「対応予定」は利用可能と数えない |
| 動作モード | 親機をルーターモード、またはAPモードで使う場合にEasyMeshが有効か |
| 機器間の接続 | 無線か、LANケーブルを使う有線バックホールか。両機がその方式に対応するか |
| 利用できる機能 | 他社接続時のアプリ管理、ローミング、ゲストWi-Fiなどの制限 |
たとえばI-O DATAの対応表では、WN-7D36QRを親機、エレコムのWRC-BE36QSD-Bを子機にする組み合わせを確認できます。 ただし、この表では有線バックホールに非対応と明記されています。 接続実績と有線対応は、別々に確認してください。
TP-LinkのFAQは他社製品との互換性を保証していません。 同社のDecoとEasyMeshも、一つのメッシュとして組み合わせられません。 同じメーカーの「メッシュ対応」という表示だけでも判断せず、方式と機種を照合します。
1台ずつ接続を試す
- 現在のWi-Fi名、暗号化方式、管理方法を控え、両機の型番に合う追加手順を開きます。 更新が必要なら、メーカー指定のファームウェアと手順を使い、更新中は電源を切りません。
- 説明書に従って親機と子機の動作モードを設定し、EasyMeshを有効にします。 子機の初期化やモード変更の要否、再起動の順番は機種によって異なります。
- 子機1台を親機の近くに置き、指定されたWPS操作、管理画面での追加、または有線接続で登録します。 LANケーブルを使う場合は、接続する端子も説明書で確認してください。
- 管理画面で子機がメッシュの構成機器として表示されたか確認します。 Wi-Fi名が同じだけでは、EasyMesh接続の確認にはなりません。
- 端末の接続先を管理画面で確かめ、親機付近と子機付近で同じWebページを開きます。 接続できたら設置場所へ移し、メッシュと中継機の配置手順で速度と安定性を比べます。
バッファローの更新案内も、親機用と子機用で手順を分けています。 TP-Linkの追加手順では、機種や組み合わせにより使える設定方法が異なると案内されています。
メーカーへ確認するときに控える情報
両機の型番、ハードウェア版、ファームウェア版、親機と子機の役割、機器間の接続方式、失敗画面と時刻を記録します。 対応表に組み合わせがなければ、購入や初期化の前に両メーカーへ確認してください。 初期化を案内された場合は、再起動とリセットの違いと復元手順を確認してから判断してください。
