はかせ、ホテルのWi-Fiにつないだのにログイン画面が出ないよ。どうすれば開くの?
ホテルやカフェのWi-Fiでログイン画面が出ないときは、まず施設の正式なSSIDを確認し、OSが用意するログイン操作を開くのじゃ。 Wi-Fiにつながっても、施設の認証が済むまではインターネットを使えないことがあるぞ。
正式なSSIDを確認してから操作する
SSIDと利用方法を掲示、客室案内、スタッフのいずれかで照合し、似た名前のネットワークへ接続しないでください。 IETFのCaptive Portal Architectureは、端末がネットワークへ参加した後も、利用規約への同意や認証が終わるまで外部通信を制限する仕組みを説明しています。
ログイン画面を開く4手順
- 対象Wi-Fiを接続し直し、OSの通知やWi-Fi詳細にあるログイン操作を開きます。 iPhoneとiPadでは「設定」→「Wi-Fi」→対象ネットワーク名の横にある詳細情報から「ネットワークに接続」を選びます。 Androidではログインを求める通知を確認し、通知をタップします。 パスワード段階で止まるならWi-Fiにつながらないときの確認へ進みます。
- 施設が案内するURLがあれば通常ブラウザで開きます。
検索で見つけただけのログインURLは使いません。
案内URLがなくログイン画面も出ない場合は、Googleの公式手順にならい、ブラウザのアドレス欄へ
http://example.comを入力します。 これはログイン画面を呼び出すための操作です。 表示されたページが施設の認証先か確認できない場合は入力せず、スタッフに確認してください。 - 自分で追加したVPN、プロキシ、独自DNSを一つずつ一時停止して比較します。 会社や学校の管理設定は変更せず、管理者へ相談します。 認証できた場合も、比較後は元の設定に戻します。
- 認証後に複数のHTTPSサイトを開き、利用期限、端末数制限、再認証の有無を確認します。 ログイン後も全サービスが使えない場合は接続済み・インターネットなしを確認します。
IPAの公衆Wi-Fi利用者向け資料も、知らないアクセスポイントへ接続しないこと、暗号化通信を使うこと、証明書エラー時は接続しないことを案内しています。
iPhoneで一度キャンセルした場合
AppleのキャプティブWi-Fi案内では、ログイン画面の「キャンセル」を押すと、そのWi-Fiから接続解除されると説明しています。 「設定」→「Wi-Fi」で施設のネットワークを選び直し、詳細情報の「ネットワークに接続」からログイン画面を開いてください。
「インターネットに接続せずに使用」を選んだ場合は、Wi-Fiへの接続を維持したまま、そのネットワークへの自動ログインがオフになります。 その操作で施設の認証が済むわけではありません。
Androidでログイン通知が見つからない場合
Google Pixelの公式手順は、ログイン通知の確認、新しいブラウザ画面、対象ネットワークへの再接続を案内しています。 ブラウザでも表示されなければ、施設のSSIDと再接続に必要な情報を手元に用意してから、次を試します。
- Pixelでは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」を開き、対象ネットワークを長押しして「削除」を選びます。
- Wi-Fiをオフからオンへ戻し、同じ施設のネットワークを選びます。
- ログインを求める通知が出たら開き、施設が案内する認証先か確かめます。
ほかのAndroid端末では画面名が異なるため、機種のWi-Fi設定から対象ネットワークの削除方法を確認してください。 施設が管理する端末では削除せず、スタッフへ相談します。
施設へ伝える情報
別端末でも同じなら施設側、1台だけなら端末側の設定を優先して確認します。 施設名、場所、SSID、接続時刻、OS、ログイン通知の有無、表示されたURLとエラー、別端末での結果をスタッフへ伝えてください。 部屋番号や利用コードは公開せず、認証期限切れや登録端末数の解除は施設に依頼します。
