ロボ太

はかせ、このサイトだけ開かないよ。ほかのサイトは見られるのに、どうして?

Wi-Fiはかせ

ほかは開くのに一つのサイトだけ開かないときは、設定を消す前に「エラー表示」「1ブラウザだけか」「1台だけか」「同じWi-Fi全体か」を比べるのじゃ。秘密を含まない公開URLだけを使えば、安全に相談先を絞れるぞ。

30秒で確認先を分ける

まず秘密値を除いたエラーコード・文言と時刻を記録し、次の表で入口を選びます。

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観察した結果 最初の確認先
ERR_NAME_NOT_RESOLVEDなど名前解決エラー 対象ドメイン、DNS、ブラウザ独自DNS
401・403・404・429・451・5xx 認証、権限、回数制限、サイト・CDN
証明書・安全な接続の警告 URL、端末時刻、証明書、管理環境
1ブラウザだけ失敗 プロファイル、サイトデータ、拡張機能
1台の全ブラウザだけ失敗 hostsファイル、VPN、プロキシ、端末設定
同じWi-Fiの複数端末だけ失敗し、別回線では開く 家庭側DNS、フィルター、ルーター、上流経路
独立した端末・複数回線でも同じ公開ページだけ失敗 サイト、CDN、地域または対象機能

名前解決エラーが一つのドメインだけならサーバーIPが見つからない場合、複数へ広がるならDNSサーバーが応答しない場合へ進みます。1ブラウザだけなら特定ブラウザの診断、1台だけならほかの端末は使える場合が近道です。

認証URL・警告・結果不明の操作では止まる

認証コード、トークン、署名、メールアドレスなどを含むURLは、別ブラウザ・端末・第三者へ移さないでください。メールの認証リンク、パスワード再設定、マジックリンク、決済・予約・送信完了URLも比較には使いません。

RFC 6750はBearerトークンを開示から守る必要を示し、RFC 9700 §4.3は認可コードを含むURLがブラウザ履歴から漏れる脅威を扱っています。記録するときはクエリ値とフラグメントを消し、公式トップから同じ公開ページを開き直します。

証明書警告は越えません。Appleの証明書案内を参考にURLを確認し、OSの日付・時刻・タイムゾーンを読みます。時刻が正しくても警告が残る場合は、独自のルート証明書を導入・削除せず運営元または管理者へ連絡してください。

決済や送信の結果が分からない場合は再実行せず、履歴・残高・受付番号・確認メールを公式経路で確認します。

エラー番号は原因ではなく応答段階を示す

Chromeの共通エラー一覧のように、名前解決、接続、証明書は別の表示です。番号やコードを「開かない」に丸めません。

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表示 読み取れる範囲と次の行動
401・403 認証または権限。資格情報を連打せず公式窓口で条件を確認
404 対象リソースがないか非公開。サイト全体停止とは扱わない
429 短時間の要求過多。Retry-Afterと案内まで待つ
451 法的要求による利用不可。VPNや国設定変更で回避しない
500・502・503・504 サーバーまたはゲートウェイの応答。時刻を残し公式稼働情報を確認
Cloudflare 522 Cloudflareから接続先までのタイムアウト。端末データを消さず復旧を待つ
secure connection failed HTTPSの相手を安全に確認できない。続行せずURL・時刻・管理状態を確認
画像・ログイン・送信だけ失敗 HTML後の別ホスト、Cookie、スクリプト、認証機能を確認

RFC 9110RFC 6585の429RFC 7725の451Cloudflare 522の説明は、同じ「開かない」でも意味が違うことを示しています。番号だけで自宅DNSやCookieを原因にしないでください。

同じ公開URLを一条件ずつ比べる

公式トップや公開ヘルプなど、ログイン・入力・購入を伴わないURLで次の順に比べます。

  1. 元の端末・ブラウザ・回線で基準を記録する
  2. 同じブラウザのプライベートモードだけ変える
  3. 同じ端末でブラウザだけ変える
  4. 同じWi-Fiの許可された独立端末へ変える
  5. 許可された別回線と独立端末へ変える

Chromeの公式手順はシークレットモード・拡張機能・閲覧データを段階的に確認します。ただしプライベートモードで改善しても、Cookie、サイトデータ、拡張機能のどれかは未確定です。同じ端末で回線だけ変えてもVPN、プロキシ、hostsファイル、時刻、証明書、アカウントは残ります。

全サイトと複数アプリまで使えないならWi-Fi接続済みでもインターネットなし、同じWi-Fiの全端末へ広がるなら回線障害か自宅の問題か、アプリだけなら特定アプリの通信診断へ切り替えます。

差が出た層だけ確認する

1ブラウザだけならサイトデータ・拡張機能・Secure DNS、1台だけならhostsファイル・端末VPN・プロキシ・時刻、同じWi-Fiだけなら家庭側DNS・フィルター・ルーターを確認します。

RFC 8499ではNXDOMAINとSERVFAILは別のDNS応答です。ChromeのSecure DNS案内のとおりブラウザとOSで名前解決経路が異なる場合もあります。無作為な公開DNSへの変更、DoH例外、家庭・組織フィルターの迂回を一般手順にはしません。

IPv4・IPv6もサイト名だけで片方を原因にしません。RFC 8305は複数候補をずらして試す設計を扱い、DS-LiteのようにグローバルWAN IPv4表示がなくてもIPv4サービスを提供する方式があります。IPv6や保護機能を無効化せず、契約・機種に合う公式手順だけを一項目ずつ試してください。

問い合わせには、秘密値を除いたエラーコード・文言、時刻、端末・ブラウザ版、一条件ずつ比べた結果だけを渡してください。